破産のニュースを見ると、「なんだかなぁ~」という気分になる。
どういう気分なのかと、自分にツッコミを入れてしまいそうになるが、要は切ないのだ。
今日の帝国データバンクのニュースによると、武田ランダムハウスジャパンっていう会社が自己破産したそうだ。はっきり言って、そんな会社あったの?という感じだ。
会社の始まりにはいろいろある。銀行や保険みたいに、国(役所)から管理され、合従連衡でどんどん大きくなった会社。
そうではなく、『劇団ひとり』ならぬ『会社ひとり』、要はフリーランスの会社。
おそらくというか、絶対そうだと思うのだが、破産のニュースになるような会社は、そこそこ規模が大きい会社で、線香花火の消え際のように一度輝いて、会社法人として、死を迎えているのだろうなぁと思う。
フリーランスや本当に小さい中小企業のようなところって、一度も輝くことなく、死んで行ってるところも多くあるんだろうなぁと思うと、本当に悲しい。
倒産する過程にはいろいろあって、その過程で本当にいろいろな問題を抱えているんだろうなぁと、勉強していて考えさせられ、想像する。
資金繰り、セクショナリズム、モラールの低下、枚挙に暇がないだろうなぁと思う。
もし、自分が診断士になって、経営診断をするようになったなら、「顧客に寄り添って、会社の発展に貢献できるようなそんな人間になりたい」と、今日の講義が終わり、勉強して、ブログを書いている時にふと、思った。
と、こんな事書いているけど、理想と現実とのギャップに驚くんだろうなぁとも思う。
破産する会社を何とかできないだろうかと考えさせられたニュースでした。
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