2011年9月4日日曜日

コストと提案

私の勤めている会社は、最近、ある企業の子会社で親会社のシステムを作っている。

近年、親会社がコスト削減の施策を講じている。その対象は、その子会社も対象となっている。
私の会社には、システムを管理する部署があり、その部署が方法を考えている。
その内容をシステム開発を行っている部署に情報を公開しているとのことだが、それがひどい。
達成すべき内容として、全体で数パーセント減らさないといけないんだけど、

その案だけだと『実現不可能だろう』というようなものばかり。

3つほど提案されていて、中でもひどいのがこれ。

 データを保存するディスクの容量を増やす。

こんなことで、コスト減らせるのか。むしろ、増設コストがかかるような気がする。

提案した部署は、『アクセス速度が上がることにより、コスト削減できる見込み』といっている。

できたとしても1パーセントも減らせないと思うが・・・。減らせたとしても1パーセント以下だろうなぁ。

なんか、うちの会社って
『金がない、金がない』と言ってるくせにこういうコスト削減の方法を考えたり、システムの管理を行っている部署の人間って、総じて給料が高い気(うちの会社は年功序列で、管理部門の平均年齢が高いのだ。全社平均だと、40代前半から後半だったような)がする。

給料高い割に、なんでこんな提案しかできないんだろう?アホとしか言いようがない。ちゃんちゃら、お笑いだな。

その程度の提案しかできないんなら、外部のコンサルに任せたほうがいいんじゃないかと思うんだが・・・。そうか、金がないから無理か(笑)。

私が中小企業診断士だったら、もっと提案できたんじゃないかと思うくらい(笑)。

そんなもん、特定の部署に任せるんじゃなくて、一人1案とかそんなよかったかと思うけど。


うちの会社が数年後になくなっていないかが心配だ(笑)。まぁ、なくなっても大丈夫なように、スキルアップして自衛するしかないんだが。


そのために中小企業診断士の取得を目指しているわけだし。


担当部署の方々にはこれを読んで勉強しろと言いたい。





それでは。

今日の一言 『会社がどうなってもいいように、自衛をしよう。会社なんて、単なる箱だ。

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